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家づくりのヒント

家事ラク!時短家事を実現する住まいづくりのコツ

今回のテーマは「時短家事を実現する住まいの秘訣」と題しました。

新築やリフォームの際、特に共働きや子育て中のご夫婦にとって、家事をサポートする仕掛けについて、知っておくべき3つの「家事ラクポイント」をお伝えします。

 

今回の記事は、主に次のような悩みや不安、迷いをお持ちの方に向けてお伝えします。

家づくりを検討している共働き世帯
マイホームを建てる!と決めて家づくり計画を始めた、家事、育児、仕事に追われているご家族
家づくりを進めている中で、間取りや設備、オプションで迷っているご家族

 

では、ハウジングKomachiに寄せられた投稿と、ハウジングこまち編集長兼アドバイザー大堀の実体験、取材したオーナーの声をもとに発表します。

 

 

アパートや築年数がかなり経過した家での暮らしでの住まいで多いお悩みは、「狭い」「動線が悪い」「収納が少ない」といった声が目立ちます。

そんなお悩みを新居でズバッと解決した新たな暮らしをしているオーナーの声をまとめてみました。

 

 

※今回の内容は、YouTubeでも視聴できます。

 


【家事ラクポイント1】楽ちん家事動線!「洗濯」「物干し」「収納」がかなった「家事スペース」「ランドリースペース」

 

 

最近では、物干しのメインを室内で行い、同じスペースで取り込んで収納。

さらにはアイロンがけや縫物などの家事もできるような「家事スペース」「ランドリースペース」を採用するオーナーが増えています。

家事スペースを設計する際に多いのが、洗面脱衣所に併設させるケースや、キッチンから水回りに進む動線に配するケースです。

料理をしながら合間に洗濯物を取り込んだり、畳んだりと、家事を同時進行させながら効率よく進められるのがポイントです。

また、近頃は家事スペースの付近にファミリークローク(ファミリークローゼット)を設計する住まいもあります。

 

 

その場合、家族みんなが普段使う洋服を集中でき、さらには洗濯物が乾いたらスムーズにしまえるのも家事ラクポイントといえます。

 

 

【家事ラクポイント2】手荒れも防げる!? 食器洗浄機(食洗機)

 

 

2つめは、地味だけど意外と役立つ「食器洗浄機(食洗機)」の存在です。

実は、私は食洗機は要らない派だったのですが、最近リフォームした際にキッチンに付いていたので使う習慣ができました。

今までは「皿洗いが好き」とか言っていたのに、今では「食洗機のおかげで家事の時間が減った」と実感しています。

そう思うようになったポイントが3つあります。

 

 ①放っておくだけで洗浄から乾燥まで完了 

食事が終わり、さっと水に流して食洗機に投入。我が家はオール電化住宅(オール電化住宅のお話はこちらなので、

夜にタイマーを付けておけば、節電の時間に勝手に洗浄されています。

さらに、食洗機は手動で食器洗いをするよりも格段の節水になるといわれており、

エコそして家事ラクの両立ができ、とても満足しています。

 

 ②水切りラック不要 

キッチンの上にいつもラックを置かなければならないので、野暮ったく感じていました。

それが無いのは非常にストレスが軽減!そのお手入れもしなくてよいのは、非常に嬉しいことです。

ビルトインの食洗機の場合は、キッチンに埋め込まれているので見た目もすっきり。

いつもすっきりしたキッチンをキープできるのもおすすめです。

 

 ③手荒れがしにくい 

最後に、こちら私の経験談なのですが、食洗機を使用した初めての冬を迎えているのですが、手荒れしにくい気がしています…。

あくまで自己評価なのですが、毎年洗い物の後に丁寧にケアしないことが多く、手がガサガサに荒れがちだったのですが、

食器洗いをほとんど手荒れしにくくなったことが理由かと思います。

 

【家事ラクポイント3】勝手口兼土間収納空間

 

 

最近は勝手口を設けない家も多くあるのですが、様々な用途で使われるケースがあります。

具体的に時短につながる事例と、家事効率に優れた事例についてお伝えしたいと思います。

 

時短事例については、車庫から直接勝手口につながる動線です。

特に天候が悪い日などは、両手に荷物を抱えたまま玄関へ猛ダッシュ…これはとってもつらいです。

しかし、車庫から雨にぬれずにキッチンへ繋がる勝手口へスムーズに繋がる動線が確保してあれば、

ぬれる心配もなく、なおかつ重い荷物を持っている時間も少なくて済みます。

そのままキッチンへ運ぶものと土間収納で補完するものの仕分けもできるので便がいいですね。

 

また、土間収納は少しひんやりした空間に配置することが多く、野菜を保管したりするのにも便利な場所です。

そこに水栓を設けておけば、土野菜を洗ったりすることもできる便利な場所になると思います。

土間の存在は家事効率を高めるケースが多いです。

広くとればパントリーとして保管することができますし、

翌日出すゴミを一時的に置いておく場所にも便利です。

 

 

住まいづくりは、家事がラクになるチャンス!

今回は時短家事をかなえる住まいづくりのポイントを挙げてみましたが、参考になりましたでしょうか。

新たな暮らしを検討するにあたって、暮らし方を一新する機会にもなりますので、ぜひ参考になさっていただければと思います。

特に、私は食洗機の存在は使ってみて、目からうろこでした。

実家で母親が使っている姿を見て、「我が家には必要ない」と決めつけていたのに、

朝昼晩の食後の作業が軽減されただけで、労力はもちろんですが、きれいな状態が保てることがとっても心地よいです。

皆さんも、家事効率をアップさせて、日常にゆとりが持てるような住まいをぜひかなえていただければと思います。

 

 

 


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