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家づくりのヒント

キッチン、バス、トイレ!後悔しないために注文住宅でおすすめできない!?水まわり

新築の計画を立てる際、しっかり考えておきたいポイントはいろいろあります。なかでも、毎日利用するキッチン、バス、トイレもこだわりたいですよね。

ああしたい♪こういうふうにできるかな♪夢は膨らむばかりです。でも、ちょっと待ってください。メリットはもちろん、デメリットも押さえたうえで、自分(または家族)にとって理想の家づくりを追求したほうがいいでしょう。

 

では、どんなところに気を付けた方がいいのでしょうか?

おや、ちょうど、編集長O(以下、O)と若手スタッフM(以下、M)が動画撮影用にリハーサルを行っています。ふたりのやりとりを少し覗いてみましょう。ヒントが見つかるかもしれません!

 

※下記のやりとりは、YouTubeでも視聴できます。

 

 

【トイレ】しっかり考えることが意外と抜けがち!

O:家を建てる計画を練る際、トイレについてもきちんと考えましょう。本当に毎日使う場所ですし、家族全員が関わるところ。でも、意外と抜けがちなんです。ちゃんとチェックしたいところですよね。

 

M:じつは気を付けなければならないことがありますよね。

 

O:そうなんです。気をつけたいところはいろいろありますが、今回は次に挙げるポイントに気をつけましょう。読者さんからの体験談も踏まえ、注意点をピックアップしてみました。

 

 

 失敗ポイント1:トイレの配置 

※写真はイメージです。

 

O:まずはトイレの位置。設計段階でトイレの位置をどこにしようかなと悩むと思うんですけど、ハウジングこまちの読者Aさんから寄せられたご意見は、まさにそのような内容がありました。その方はリビングの一角にトイレを配置したそうで、そのために毎日周りの目を気にしてしまったとか。

 

M:家族とはいえ気になる時はありますよね。でも、リビングにトイレがあることでいいこともあるんですよね!?

 

O:もちろん!それぞれご家族の皆さんでライフスタイルが異なるので、その配置によって満足をしておりますというお声もありますよ。

 

 

 失敗ポイント2:タンク式 

※写真はイメージです。

O:続いて、2つ目です。トイレは、主にタンク式とタンクレスという2つの種類がありますが、ここで紹介するのは、予算を優先したばかりにトイレをタンク式にしてしまったという読者Bさんのお話です。同じタイミングで家づくりをしていたお友達はタンクレスのトイレを選んだそうなんです。タンクレスの方が相場的にお値段がちょっと高額になってしまいますが、長いスパンで考えた時、水道代にフォーカスをあててみると、タンクレストイレはタンク式よりも割安になる傾向にあります。読者Bさんは、そのことをお友達に聞いて、やっぱり予算をケチらなきゃよかったってちょっぴり後悔されていたんです。

 

M:初期投資を重視するか。ランニングコストをみるか。考え方次第ですよね。タンク式の方でも利点はありますよね?

 

O:先ほどもお伝えしましたが、まずは値段が安いところ。そして、停電が起きた時にも水が流れると言うのもメリットといえるでしょう。

 

 

 失敗ポイント3:収納 

※写真はイメージです。

O:そして、トイレ編の最後は収納の問題。ご意見くださった読者Cさんは、住宅会社さんの提案をそのまま受け入れて決めてしまったらしいんです。でも、実際完成して住んでみると、気になることが出てきたよう。“買いだめ”したトイレットペーパーが、なかなか収納しにくかった。結局、アパート住まいの時にホームセンターで買ったつっぱり棒を自分でDIYして収納し、デザイン的にもちょっと…というご意見でした。トイレの中の収納もいろいろとタイプがありますので、しっかり想像を巡らせてチェックすることが必要かと思います。

 

M:提案自体は魅力だけど、実際に生活してみたら、ライフスタイルも変化していってうまくハマらなかったということは住宅だけでなく、さまざまなシーンでもあるからなかなか難しいところですよね。住宅会社さんにすべてお任せするメリットもたくさんあると思うんですが。

 

O:知識がある担当の方にお任せして成功しました、というご意見もたくさんあります。自分の知識と住宅会社さんの提案を総合してじっくり決めるのがいいのではないでしょうか。

 

 

【バス・お風呂】ランニングコストとお掃除のこともしっかり考えよう!

O:続いて、2つ目のチェックポイントはお風呂です。

 

M:お風呂にも注意するポイントがあるなんて意外、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

O:そうですね。お風呂はやはり毎日の生活に携わりますよね。さまざまな設備だったり、オプション選びっていうものが出てきますので、しっかりとチェックしていただきたいなと思い、挙げさせていただきました。

 

 失敗ポイント1:広い湯船・バスタブ 

※写真はイメージです。

O:お風呂の失敗例が3つあります。1つ目が広すぎて失敗しちゃいましたというお声でした。

 

M:でも、広いお風呂は憧れちゃいますよね。

 

O:たしかに、広さは大事ですよね。広いお風呂に憧れるタイプでバスタイムを充実させたい気持ち、とても分かります。が、ここで湯船のサイズを改めて確認してみましょう。1坪タイプくらいが通常サイズといわれています。ちょっと広いのが1.25坪というサイズです。ここでご紹介する読者Dさんは、パパがお風呂は絶対譲れない!ということで広いものを選択したそうです。その結果、お風呂の湯船にお湯を張ると、湯量の調節が難しく、水道代として跳ね返ってきたとか。ランニングコストをもうちょっとみておけばよかった…という声が上がっておりました。

 

M:湯船が広い分、どうしても水道代が高くなってしまうのは仕方ないですね。

 

O:もちろん、お風呂の時間をすごく充実される方にとっては広い湯船は大正解!本当に至福の時を喜んで生活なさっている方もいます。ランニングコストにシビアな方は広さをしっかり考慮しておく必要があるのかなと思います。

 

 失敗ポイント2:目地が細かい床 

※写真はイメージです。

 

O:お手入れの問題が2つ目。お風呂の掃除って面倒。地味に大変で、6月とか湿気の多い時季はカビが出ますよね。目地が細いタイプを選んだばかりにお掃除に苦労されている方もいらっしゃるんです。

 

M:たしかに。

 

O:一方、デザイン面を重視した結果、本当にタイルを使ったとか、結構苦労するんだけれどもそれでもよかったという成功談もあります。

 

 失敗ポイント3:浴室テレビ 

※写真はイメージです。

 

O:最後のポイントは、設備です。お寄せくださったご意見はお風呂のテレビについてでした。テレビってそんなに安いものではないのですが、その方は付けたはいいけど、結局、全然使わず、無駄になってしまったとか。

 

M:本当にいるものなのかどうかをしっかりと検討する機会を設けるとよかったかもしれませんね。

 

O:そうですね。ただ、浴室テレビを設置して1時間でもお風呂に入っていたい。週末を楽しみたい。という形でバスタイムを充実されている方もいらっしゃるので、家族にとって本当に大切かどうか。しっかりと相談して決められた方がいいと思います。

 

 

【キッチン・台所】ライフスタイルに合っているかシミュレーションが大事!

O:3つ目はキッチン編です。

 

M:キッチンの失敗ポイント、気になります。

 

O:キッチンもお風呂同様いろいろなオプションがあります。特に奥様が毎日使う場所ですのでしっかりとチェックしていただきたいと思います。

 

 失敗ポイント1:背面式キッチン 

O:まずは、小さなお子様がいらっしゃるご家庭からのご意見だったんですけども、子どもに目配りできないキッチンの配置に関する失敗です。対面型キッチンだったり、配置によって家族と会話が途切れなかったり、子どもに目が届くような間取りだったり。そういう所がポイントになってくると思います。その寄せられた失敗談は、背面型キッチンと言って、壁に向かってキッチンを配置したという事例だったんです。子どものことが気になってしまい、お料理に集中できないとか。最初の配置の部分はしっかりと自分たちの暮らしだったり、家族構成を捉えたうえで決めていただきたいですね。

 

M:この方の場合は結果的に対面キッチンのほうがよかったと思いますが、人によっては背面キッチンもメリットがたくさんありますよね?

 

O:はい、そのとおりです。たとえば、背面キッチンは場所が節約できるというかLDKの方を広く取れるのがメリット。対面・背面、どっちの方がいいのかなというのはしっかりと検討した方が良いかと思います。

 

 失敗ポイント2:コンロ 

O:続いて、コンロのお手入れがしにくいという失敗談です。六車さんのおうちはコンロですか?

 

M:はい。IHクッキングヒーターではないので、けっこう大変ですね。煮こぼれしたときとか。

 

O:IHクッキングヒーターは拭くだけできれいにはがしますし、最近ではガスでもコンロの部分だけ取り外せて拭けるという仕様もあります。どんなものが自分達に合っているかなっていうのはしっかりと見極めた方がいいですね。

 

M:ただ、ガスも捨てがたい…。しっかりとした構造で、火力が強くて。

 

O:暮らし方に合わせて選んでいただきたいなという風に思います。

 

 失敗ポイント3:体に合わない高さ 

O:3つ目ですね。キッチンの高さが合わないアパートの場合は、備え付けで文句が言えないですが、マイホームであればずっと使うなのでしっかりと調整してから選んだ方がいいかなと思います。寄せられた失敗談は、ちょっと面倒という理由でショールームにわざわざ行かなかったらしいんです。そして、家が完成し、いざキッチンに立ってみると自分の身長と全然合わない。実物を見て調整して選んだ方がいいかなと思いました。

 

M:カタログだけで見るのも時間の節約にもなりますし、よかったりしますよね。自分の身長をしっかりと伝えた上で選んでもらえば、実物を見なくてもうまくいくと思います。

 

 

条件に合わせて、何が必要なのか?何が大切か?考えを整理しよう

今回は、水まわりについて考えてみましたが、家づくりをする際、大事なのがあなたたち家族にとって、大事なのは何か?ということです。間取り、設備、維持費、費用?考えを整理して、優先順位を決めて、あなたにとって理想の家づくりを叶えましょう。もし悩んだり、迷ったりするようなら、新潟の住宅購入相談窓口「ハウジングこまちカウンター」にお気軽にご相談下さい。

 


「ハウジングこまちカウンター」では、工務店、ハウスメーカー、建築事務所の比較はもちろん、より詳しい事例や説明を用意しています。土地を買う。おうちを建てる。マイホームを持つ。新築、一戸建て、建売情報、リフォーム・リノベーション…さらには、高気密・高断熱、耐震性、二世帯…。住宅購入のことなら何でもお任せ下さい。新潟県内の住宅専門誌「ハウジングこまち」の編集部員でもあるアドバイザーが、家づくりのノウハウや失敗しないコツ、後悔しないポイントを個別で丁寧にお伝えします。

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