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家づくりのヒント

平屋のキーワードは「シンプル」と「コンパクト」

この記事の内容をざっくりと説明すると…

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こんにちは。ハウジングこまち編集部の山田です。
最近、平屋を希望する方が以前に比べて多くなっているように思います。

 

平屋というと、階段の上り下りがないメリットから、お子様が巣立った後の年配のご夫婦が選ぶイメージが強いですが、子育て世代の方でも「できれば平屋に住みたい」と希望される方が確実に増えてきています。

 

平屋のメリットとして一般的に言われるのは、
①階段の上り下りがなく、段差のないバリアフリーな生活ができる。
②構造的に安定していて、地震や台風に強い。
③階段を設けずに済むので、スペースを有効に使える。
④メンテナンス費用が押さえられる。
といったようなことが挙げられます。

 

さらに、ワンフロアで家族のコミュニケーションが取りやすい、コンパクトな暮らしを営めるなど、機能や物理的な面以外の効果も考えられます。

 

ここでは、ハウジングこまちvol.29(2019年12月25日発行)の平屋特集から、平屋を建てた皆さんの声をお届けしたいと思います。

 

 

豪雪地に建てた小さな平屋

最初にご紹介するのは、豪雪地・南魚沼で建てた平屋のお宅です。

 

この地域では3階建ての家をよく見かけますが、これは克雪住宅として高床式を採用している住宅が多いため。

そうした環境の中で、このお宅では平屋を選択。豪雪地でも工夫次第で平屋が建てられる好例と言えるでしょう。

 

切妻屋根と無塗装の木壁。100坪の広い敷地にこぢんまりと立つお宅は、潔くシンプルなデザインです。

 

ご家族構成はご夫婦とお子様2人の4人家族。普通なら2階建てにして1階にLDKや水回り、2階にご家族の部屋を設けるところですが、こちらは平屋、それも延べ床面積76.97m²(23.24坪)の小さな家です。

 

「小さな空間に家族でちょうどよく暮らす。それが希望でした」と、ご主人は平屋にした理由を話してくれました。

 

では、入り口から順に室内を見させていただきましょう。

 

積み上げた薪とポストが一体化したエクステリアがおしゃれです。

実は後ろにあるエアコンの室外機の目隠しとしても機能している、粋な工夫がされています。

 

玄関を入ると目に入る通り土間は、こちらのお宅の象徴的な眺めです。

通り土間の先には薪ストーブが見えます。

また、シューズボックスのデザインも印象的。

省スペースをかなえる実に良く考えられた作りで、靴底に付いた砂などが自然に土間に落ちる工夫もされています。

 

通り土間を進んでいくと明るいLDKが広がっています。床は檜、窓枠は杉と、手足に触れる部分は無塗装の木を使用。

 

LDKにある3連の大きな窓は、本来なら開閉式を採用し、外にデッキを設けるなどして屋内外を一体化するところですが、そのうち2つをFIX窓にしています。

 

この現実的な決断が功を奏し、暑さと寒さをしっかりと遮断するだけでなく、室内の静けさも確保できたそうです。

 

「外に広がりを求めなくても、土間とリビングがフラットなので家族の居場所もゆったり。どこにいても自然との距離が近い、平屋ならではの心地よさを存分に感じながら暮らしています」(奥様)。

 

キッチンの背後の扉の奥は収納スペース。収納を隠す戸をスライドすれば、奥の寝室との仕切りにもなります。

 

扉を開けると、このように収納が現れます。奥様は収納上手。食材や調理道具が細かく仕分けされスッキリと収まっています。

 

小さな家だけに収納の確保もポイントのひとつ。

床下一面に収納スペースを設けたことで、小さく低く、すっきりと暮らすスタイルを実現しました。

 

「お米や根菜などは床下収納に。温度・湿度が管理されているから安心なんです」(奥様)。

 

ワンルーム感覚の住まいですが、キッチンの奥には2つの個室があります。

 

「子どもはやがて巣立つものだから、それぞれに4畳半の小さな個室を設けました」(ご主人)。

 

多いときには3メートルも積もる豪雪に対しては、自然落雪を促す構造の屋根と、落ちた雪を豊富な地下水で融かすシステムを取り入れたそうです。

植栽をせず、庭一面に芝生を張ったのも積雪対策。建物自体も耐震等級3、耐雪1.5mの堅牢な構造になっています。

 

結果、雪かきの必要さえほとんどない快適な冬を過ごしているといいます。

 

 

住宅地に建つコンパクトな平屋

コンパクトな平屋をもうひとつご紹介します。

 

細い道が入り組んだ住宅街にあるお宅です。家族構成は、ご夫婦とお子様1人。

延床面積は 77.84m²(23.50坪)です。

 

「比較的敷地が広いこと、ご家族にとって本当に必要なサイズ、機能を持った家を考えたとき、小さい家が理にかなっていた」という建築士から提案されたプランを受け入れ、平屋にしたそうです。

 

低くなだらかな横葺きの屋根と、鎧張りにした外壁の伸びやかなラインが生み出す、平屋ならではのシンプルで美しいフォルム。

さらに県産杉を使った優しい色合いの外壁に、ダークトーンの屋根やカーポートを組み合わせ、趣のある和モダンなデザインにまとめられています。

 

勾配天井にして高さを確保し、無駄を省いたシンプルなデザインのLDK。

15畳という広さ以上に開放感を感じます。さらに掃き出し窓からウッドデッキ、庭へと繋がる設計も、LDKの開放感を際立たせています。

 

スペースを有効に使うため、キッチンと一体になったダイニングテーブル。

脚のないユニークなデザインは工務店のオリジナルだそうです。

 

23.5坪の住まいには、LDKのほか、寝室、子ども室、奥様が希望したサンルームも確保しています。

寝室

子ども室

サンルームを兼ねた洗面脱衣室

 

コンパクトな住まいですが、3人家族の暮らしに必要なスペースと機能を盛り込んだ合理的な間取り。
今だけでなく、20年、30年先を見据えて計画、設計された平屋の住まいです。

 

「子どもが巣立った後のことも考えると、改めて平屋にして良かったと思います。使い勝手もいいし、アパートに住んでいたころと比べて全ての面で生活の質が上がりました」と、ご夫婦は新居での生活実感を話してくれました。

 

 

土間やロフトを活用した職住一体の平屋

次にご紹介するのは、店舗と住居を一体化させた平屋の住まいです。

 

ご主人の仕事は家具職人。店舗と住宅を別々に設ける非合理性を解決するため、職住一体の建物にしたそうです。

 

ただ、当初は2階建てにして店舗と住居を分ける予定でしたが、平屋への憧れもあって、店舗と住居の境界が曖昧な特徴的なスタイルに。

 

カラマツの壁が集落の風景によく似合う建物です。奥には車2台を格納できるインナーガレージも設けられています。

 

南側からの光が注ぐ明るい土間は、お客さんが訪れる家具のショールーム。ソファやテーブルなどご主人が作った家具が並んでいます。

 

右の壁の向こう側にはリビングやダイニングが続いています。

 

リビング側から土間を見るとこんな感じ。リビングは畳敷きでくつろげます。装飾のないシンプルな空間なので、家具や植物もよく映えます。

 

壁を切り取ったような土間に繋がる開口は、大きな障子で仕切ることができます。

 

ロフトから見ると、ショールームと住居に明確な区切りのないことがよく分かります。

 

収納スペースとして造られたロフト。不規則な形状の天井や白い鉄柱がユニークです。

ロフトを収納スペースにする造りは、平屋を建てる際の参考になりそうです。

 

職住一体で、店舗と住居を仕切らない暮らしですが、特に不便さは感じていないといいます。

「元々コンパクトに暮らしたいと思っていて。最初は緊張感がありましたが、今はリラックスして昼寝をしてしまうこともあります(笑)」と奥様。

 

住宅においてはプライバシーに重きを置くのが一般的ですが、その概念を取り払うことで、大らかに暮らす、新しい職住一体のスタイルが生まれました。

 

 

子育てを卒業したご夫婦の、豊かな時間を過ごす平屋

お子様が巣立ち、ご夫婦だけの暮らしに適した家を考えた時、平屋は優先順位の高い選択肢となります。

 

ここで紹介するお宅もそのひとつ。

のどかな田園風景が広がる土地が気に入って、お父様が暮らしていた旧居を建て替えて平屋にしました。

 

お二人が望んだのは、玄関に入った瞬間から山が眺められる開放的な家。

 

その要望を読み取ってもらい具現化したのが、家の中央に広い畳の間を設け、正面の大きな窓から風景を愉しめるシンプルな家でした。

 

南向きに開いた居間からは、緑豊かな風景が眺められ、遠くには連なる山々が望めます。

 

大地を這うように立つ住まいは、杉板と塗り壁で覆われており、何十年も変わらない風景に調和しています。

 

玄関は、茶砂利洗い出し仕上げの土間と珪藻土の壁。職人が仕上げた素材感豊かな空間に、ローケツ染めの額絵や曲げわっぱの花挿しが飾られており、傍らに置かれた茶香炉からは香ばしい茶葉の匂いが運ばれてきます。

 

円熟したご夫婦にふさわしい穏やかな雰囲気は、屋内の全ての空間に共通したトーンです。

 

珪藻土に包まれた心安らぐ寝室。床はチーク、天井は井草ボードで仕上げられています。

着物を再活用したベッドスプレッドは、奥様の手作りだそうです。

 

キッチン横の窓辺は奥様の作業スペース。味わい深い作業台は、和裁で使う裁ち板を活用したもの。ここで裁縫をしたり、お孫さんに手紙を書いたりして過ごしているそう。

 

 

さて、年齢も、環境も、生活スタイルも異なる4家族の平屋を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

4つの建物を拝見すると、シンプルとコンパクトがキーワードのように思います。

 

2018年の住宅・土地統計調査(総務省統計局)を見ると、全国の一戸建て住宅数のうち、平屋の割合は12.8%とまだまだ少ないようです。

ただ別の資料では、主要ハウスメーカーの販売棟数に占める平屋の割合は、2014年の7.8%から2017年には13.1%に増加しています。

 

核家族化が進み、1家族あたりの人数がすくなってきている中、シンプル&コンパクトな暮らしを望み、平屋を選ぶケースがより増えていくかもしれませんね。

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