こんにちは!アドバイザーの廣瀬です☺
最近は何かとおうちで過ごす時間が増えているかと思います。
そこで、今回はそんな時間が家づくりについても有意義な機会になるよう、「家族で話し合うことのススメ」を記事にしていこうと思います!
家を建てようと考えたけど、「何から始めたらいいのかわからない🤔」とお悩みの方は多く、実際にハウジングこまちカウンターでも良く聞かれる相談ごと。
その悩みを解決するため、以前「お家づくりの進め方」という記事で”家づくりを進めていく順番”が大切とご紹介しました。
ですが、進めていく順番だけが大切なのかというとそうではありません。
進める上でもう1つやってほしいことがあります。
それは「家族と話し合うこと」です。
家づくりには労力や時間、そして多額のお金がかかります。
何より、多くの人にとっては生涯できっと1度しかない大きなライフイベントですよね?
そんな人生の1大イベントを、とことん話し合って、とことん楽しんで進めていただきたいのです…!
ということで今回は、理想の家を建てるために家族で話し合うべき項目をご紹介✨
どういうことを、どういう流れで、どう話し合えばいいかというのを解説していきます!
(☛:特にご家族で話し合うのがオススメの項目)
これから、もしくは今後家づくりを進めていきたいと考えている人はぜひ見てくださいね♪
この記事の内容をざっくり言うと・・・
理想の家を建てるために家族で話し合うべき項目をご紹介
家づくりを考えている人必見!
自分にぴったりな建築会社を探すなら
紹介可能企業数県内No.1の
「ハウジングこまちカウンター」がおすすめ!
住宅営業職と「ハウジングこまち」の編集で
培ったノウハウを基に、
専任のアドバイザーが効率的な家づくりの進め方からご家族に合った予算の立て方までを個別で解説します。
もちろん、講座からご紹介まで、料金は無料。
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イメージ編
まず始めに、皆さまは「どんな家に住みたいですか?」と聞かれてイメ―ジすることができますか?
「季節を感じられるお庭がほしい」
「家族の集うLDKは広い方がいい」
「中で洗濯物を干せるサンルームがほしい」などなど・・こんな家にしたいというご希望、些細な事でも結構です。
「モノトーンのスタイリッシュな家にしたい」
「北欧の家具が似合うような家にしたい」など、デザインのことでも◎。
これが「家づくりのモチベーション」になります。
どんな家でどんな暮らしを愉しみたいか。
どんな生活を送っていたいか。
最初は堅苦しく考えず、そんなイメージから進めていきましょう🤗
今はインターネットやSNSで簡単に情報が手に入る時代です。
わたしが以前コーディネーターとして働いていた時のお客様は、インスタグラムなどで好きな画像を集めて持ってきてくれていました。
提案する側も具体的な資料があった方が、よりイメージを具現化しやすいのです。
とはいえ、これから実際に目で見て、触れていく過程でイメージは変わったり固まっていく場合も多かったりします。
なので現時点ではほどほどでいいです。
ほどほどでいいですが、ゼロではだめです。まず1歩を進めましょう。
あとで振り返った時に、
「最初、こんな家にしたいって言ってたのに、色々考えたら結局こうなったね😂」っていうのも、
「最初から思っていた通りの家が形になったね😄」っていうのも、
ぜーんぶ家づくりのいい思い出になりますので☺
まずは
☛どんな家にしたいかをイメージし、話し合いましょう✨
家づくりに関する情報は雑誌やインターネット、SNSなどさまざまな媒体で紹介されています。
利用する媒体は何でもいいので、まずはイメージを持つために、できるだけ多くの情報を集め、目を通しましょう。
ハウジングこまちカウンターのインスタグラムや本サイトでも家づくりに関する情報を掲載していますし、今後デザインに関する記事も掲載していく予定なので、ぜひ活用してみてください!
スケジュール編
イメージが持てたら、次はスケジュールです。
理想の家を手に入れるために、スケジュールは非常に大事な要素なってきます。
スケジュールをしっかりと決めておかないと「いつまでも迷う、悩む、選択肢が増え続ける」ということになり、なかなか家づくりが進みません。
家を建てる希望の時期が明確であれば、その時期に合わせてでOK。
もし「いつか建てよう」と思われているのであれば、その「いつか」は早いに越したことがない☝です。
どうしてかというと、ローンの完済年齢、健康状態、現状低金利な事、資産にならないもの(賃貸)に費用をかけていることがもったいないなど、「いつか」が遠くなればなるほどデメリットが多くなっていきますので、スケジュールは早めに組んで損はないと思います。
ですので、家のイメージが持てたら次は
☛スケジュールを組んでみましょう✨
では実際どうやってスケジュールを立てていけばいいのか、順を追ってご説明します。
①いつまでに住みたいかを明確にする
まずはいつまでに住みたいかを明確にしましょう。
住みたい時期はご家族によってさまざまなので一概には言えませんが、例えばお子様の入園・入学のタイミングや、施策の期限なんかで設定される方が多いですね。あとはアパートの更新時期までに、とか🙄
もし、明確な希望の時期はない・・という方は、1年くらい先のGW、お盆、年末の大型連休などを目掛けて仮に設定してみましょう。
引っ越しは長いお休みのときにゆっくりしたいですもんね。
②目安となるスケジュールを決める
いつまでに住みたいかということが明確になったら、目安となるスケジュールを逆算して決めていきましょう。
( )を各項目の締め切りと仮定して進めると、大体1年くらいで家づくりができるようになっています。
※赤字は2021年9月のシルバーウィークに入居を定めた場合の一例です。
企業・土地検討(入居11か月前まで/2020年10月)
↓
土地仮押さえ・敷地調査・プランニング(入居10か月前まで/2020年11月)
↓
間取り・概算予算・企業決定(入居9か月前まで/2020年12月)
↓
工事請負契約・土地契約・ローン申し込み(入居7か月前/2021年2月)
↓地盤調査・地盤改良・申請
着工(入居6ヶ月前/2021年3月)
↓工事期間
完成(入居1か月前/2021年8月)
↓検査・申請
引き渡し・引っ越し・入居🏠(2021年9月)
という感じです。
だたし上記はあくまで大まかな流れですので、実際はもっと細かく進んでいきます。
お金の流れはどうなるの?などの詳細は「ハウジングこまちカウンター」にご相談いただければ専属のスタッフがお答えします!
お金/予算決め編
次は家づくりをする上でキモとなる予算についてです。
イメージした家を建てられるか、予算的に厳しいのであれば、理想に近い家を建てるためにどうしたらいいかなど、判断する材料になります。
☛予算を立てる(マネープランニング)
ここでは完璧なマネープランを立てるのではなく、あくまでも目安を決めるといった感じで大丈夫です!
マネープランの立て方は、以前「家づくりには欠かせない!マネープランの進め方」という記事で詳しくご紹介していますので、そちらをご覧ください✨
ちなみにですが、家を建てることに関して親御さんに報告、相談がまだなら、このタイミングまでにしておきましょう。そして可能であれば、援助してもらえるか聞けると良いですね。
「目安って…本当にそれで進めて大丈夫なの?」と心配になられる方もいらっしゃると思います。
お金のことって切実な問題ですし、ここはしっかりと早い段階で押さえておきたい!という方には、
専門知識を持った専属のスタッフがしっかりとお客様に合わせたライフプランニングをさせていただきますので、いつでもご予約くださいませ😀
住宅会社探し編
予算が大体見えてきたら、住宅会社選びです。
☛住宅会社を探す、見学に行く会社を選ぶ
まずは情報収集です!
情報収集する手段としては「雑誌」「インターネット」の2つがあります。
雑誌は、購入する手間とコストはかかってしまいますが、写真付きかつわかりやすく紹介されているので見やすいですし、複数人で見つつ話し合えるというメリットもあります。
わたしたちハウジングこまちカウンターの母体でもある「ハウジングこまち」は県内でシェア率・掲載社数ともにNO.1の住宅誌です。
年2回(6月・12月)の発行で、新潟の建築会社の実例と企業ガイドの他、トレンドの特集や豊富なノウハウコンテンツで構成されています。
特に企業ガイドはページ右下に施工対応エリアと大体の坪単価が載っているので、辞書として1冊持っておくととーっても便利なのです!
(と突然の宣伝…🙄)
インターネットで調べる場合は、インスタグラムやFacebookなどのSNSを利用する方が多いですね。
「#新潟新築」「#新潟の家づくり」などで調べると、新潟の各企業が事例をあげているので、手軽に情報を探すことができます!
ちなみにですが、ハウジングこまちカウンターもインスタグラムをやっているので、興味がある方はぜひご覧ください☺
ある程度情報を収集したら、自分たちの好みに合う建築会社の話を聞きに行ってみましょう!
完成見学会やモデルハウス、ショールームなどで、実際にお話を聞くことで雑誌やインターネットの情報からは伝わりづらい、リアルな体験ができます。
完成見学会やモデルハウスなどは雑誌やチラシ、フリーペーパー、ホームページやSNSなどさまざまな媒体で告知されているので、探してみてください。
事前予約が必要な場合もありますので、見学会・モデルハウス・展示場の見学を希望される際は、あらかじめ建築会社に問い合わせしてみてくださいね💡
見学に行く際ですが、複数社集まっている展示場などですと色々見たくなりますよね。
「色んな会社の特徴を知りたい!」という方はいいと思いますが、選択肢が膨大に増えていく可能性がありますので(見たらどこも素敵なんですよ、これが🤔)、「効率的に情報収集がしたい!」という方は、事前にある程度見たい会社を絞ってそこに注力した方が収穫が多いと思います✨
「沢山あるなら事前に選ぶのって難しいのでは…?」と不安に思われる方は、ハウジングこまちカウンターにご相談ください。
こだわり条件や希望エリア、予算に合わせた企業との相性診断ができますし、わたしたちアドバイザーが予約の代行もいたします!
予約の際に、お客様に合いそうな担当者をつけてもらうよう企業に依頼をしますので、楽しいご案内になること間違いなしです✨また、突然行ったけど営業マンの手が空いておらず説明を受けられないということも防げますよ!
住宅会社絞り込み編
住宅会社を見学していくのと同時に、絞り込みも行いましょう!
会社によって特長があるので1社に絞るというのは難しいので、この時点では2~多くても3社くらいに絞り込みたいところです。(1社に絞れればそれに越したことはありませんが💡)この作業も最終的にはやらないといけないところなので、どこが自分たちの理想を叶えてくれるのかしっかりと見極めましょう。
絞っていく方法に正解はありませんが、わたしのおすすめの方法をご紹介します!
それがこちら☟
①何を重視したいか、優先順位をつける
見学していくと、どの会社も良く思えてきて迷います🤔
なので、「自分たちは家づくりにおいて何を重視したいのかな」という項目を考え、それに対して優先順位を予め明確にしておくと、その基準に沿って判断ができますのでおすすめです。
例えば項目としては
・価格
(自分たちの予算に合っているか など)
・デザイン、素材
(自分たちの好きなデザインが施工可能か、素材は何を使っているのか など)
・性能、省エネ
(夏の涼しさ・冬の暖かさはどうか、月の光熱費はどれくらいかかるのか、耐震性能に納得できるか など)
・会社、人柄
(建てたあとの点検などはどうなっているか、なんでも話せて親身になってくれる担当者か、会社は将来的にも存続していそうか など)
などが挙げられます。もし他にも「これ、気になる!」という項目があったら、まずは紙に書き出してみて、それぞれに優先順位をつけてみましょう。
☛建築会社に求める条件を出し、優先順位をつける
②絞る
①でつけた優先順位に沿って、実際に企業を絞っていきます。
絞る際の方法としておすすめなのはトーナメント方式です💡
仮に6社見学したとして、日が経つと記憶は薄れていくので、1社目に見学した会社と6社目に見学した会社を比べるのって難しいんです。
なので、2社見た時点で一度立ち返り、比べてみる。次に見た企業と暫定1位を比べる。というやり方で、選択肢を一つずつ増やしながら絞っていくと、迷いすぎなくていいですよ🤗
是非試してみてくださいね♪
お金/事前審査編
企業を絞り込んだら、ローンを組むための事前審査を行います。
事前審査とは金融機関(厳密に言うと保証会社)がローンを組む人を審査することで、住宅ローンを利用する場合は必ず受けなければいけないものです。
事前審査が通ることで、ローンの本申し込みが初めてできるようになります。
そして、ここで得た事前審査の結果は予算の裏付けにもなります☝
早い段階で事前審査を企業から勧められることもあり(これは企業によってどのタイミングで行うかが異なります)、その場合は受けられてもいいと思います。
ただ、ここで注意したいのは詳細な個人情報を開示するため、「ある程度企業を絞り、信頼できると思ったところに依頼する」ということですね。
自分で金融機関に赴き審査を受けることも可能ですが、土地や建物の資料が必要になるため、企業を通して行った方が効率的です✨
土地探し編
企業も絞ってローンの事前審査も受けられたら、土地探しも行いましょう。
土地探しも企業選びと一緒で、まずは条件を洗い出し、優先順位をつけていきます。
(以前「失敗しない土地探し」という記事もUPしていますので、そちらも参考にしてみてください☺)
☛土地の条件を洗い出し、優先順位をつける
①条件と優先順位を整理する
条件は例をあげると「価格」「立地」「広さ・形」などになります。
ただしご家庭によって求めるものが違ってきますので、以前「家づくりには欠かせない!マネープランの進め方」でモデルケースとしてご登場(?)いただきましたYさまの例をご紹介しますね。
Yさまの条件
【条件】
・奥様のご実家に近いエリア
・日当たりの良さ
・バイパスへのアクセスの良さ
・小学校が近い
・広さは40坪以上
・新しめの分譲地
・前面道路が細くない
・大通りに面していない
・上限1,000万円
そしてその条件に優先順位をつけたものがこちら☟
【優先順位】
①1,000万円以内
②奥様の実家近くのエリア
③日当たりの良さ
④小学校が近い
⑤大通りに面していない
⑥前面道路が細くない
⑦バイパスへのアクセスの良さ
⑧広さは40坪以上
⑨新しめの分譲地
Y様は上記のように条件と優先順位を決め、そして優先順位の高い順から3つ叶えていたらOKという基準で土地探しを進めました。
結果として100点満点の土地ではありませんでしたが、納得のいく土地選びができ、スムーズに契約までいけました😄✨
土地探しをするうえでわかっておかなければならないことは
「100点満点の土地に巡り合えることは、ほぼない」
ということです。
なので条件を洗い出し、さらに優先順位をつけてY様のように上3つクリアしていたら検討する土地とする!というようにボーダーラインを決めておくといいでしょう。
②探す
土地の条件と優先順を決めたら、実際に探していきます。
・自分たちで探す(ネット、チラシ、不動産屋さん訪問など)
・ある程度企業が絞れたら土地探しを依頼してみる
・見学に行く(日中と夜の状況や、日当たり、前面道路の広さ、まわりの雰囲気など確認)
という流れで進めてください。
初めてのことだから自分たちで探すのは不安という方は住宅会社に依頼するというのもありです。
住宅会社は、「その土地にどんな建物を建てられるか」を視野に入れながら土地の提案をしてくれるので自分たちだけで見学するより、わかりやすいといったメリットがありますよ!
土地絞り込み編
土地の候補が出揃ったら、土地を選びましょう。
ご自身で選ばれるのもいいですが、できれば住宅会社に見てもらい、どのような建物が計画できるかも含めて総合的に判断するのがいいと思います。
プロの目から見た問題点なんかを指摘してもらえたりして、参考になりますよ♪
その結果を聞いて土地を決め、仮押さえの手続きをするように進めるとスムーズです。
仮押さえは自身でもできますが、住宅会社を通して押さえてもらっても◎です!
プランニング・間取り編
いよいよおうちの設計に入っていきます!
もう何回も出てきていますが、ここでも「条件出し」と「優先順位付け」が必要になってきます。
①条件と優先順位を整理する
建築会社の見学会やモデルハウス、施工事例を見ていく中で、ご自身たちのご要望もまとまってくる頃です。
こちらでは今まで見て感じたことを参考にしながら、「どんな家に住みたい」のか、「どんな間取りにしたいのか」などの希望をご家族で出し合い、優先順位をつけましょう☝
動線、広さ、部屋数・・他にも「リビング階段がいい」や、「沢山の収納がほしい」など沢山出てくるはずです。
ただし、希望を全部詰め込んだプランだと予算内に収まらない場合も大いにありえますので、どうしても譲れないもの・妥協できるものを考えておくと安心です。
「どうしてそれが必要なのか」を考えると、意外と必要なものとそうでないものが見えやすくなったりすることもありますよ。
条件はこの段階ででガチガチに決めなくても大丈夫です。
住宅会社からの良い提案があったりする場合もあるので、思いつくだけでOKとしましょう。
②企業にプランニングを依頼する
上記の条件と優先順位が決まったら、あとは住宅会社にプランニングを依頼しましょう。
敷地調査→ヒアリング→プランニングと進めてくれるので、身を任せておけば大丈夫です。
住宅会社決定編
最後に住宅会社を決定しましょう!
算出してもらった、金額(資金計画)・間取り・仕様などをチェックし、問題なければ確定します。
ここでまだ複数社残っている場合は比較して検討し、1つに決めましょう。
住宅会社を決定したら工事請負契約へと進んでいきます。
まとめ
理想の家を建てるために家族で話し合うべき項目をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
この記事をご覧いただくとわかるように、家づくりで話し合うべきことは沢山あります。
「家を建てるのってこんなにも大変なのか…」と思うかもしれませんが、全ては『後悔のない家づくり』のため。
どの工程もしっかりと話し合い、悔いのない、楽しい家づくりを進めましょう!
日々の生活もある中で家づくりも並行して進めていくのは大変ですが、今回の連休をいい機会にして、ご家族でとことん話し合ってみてはいかがでしょうか。
頑張った分だけ素晴らしい家づくりになると信じて、できることを1歩ずつ着実にこなしながら進めていきましょう!!
今回ご紹介したことをもっと詳細に話が聞きたい、それ以外に家づくりの関しての気になることがあるという方はぜひハウジングこまちカウンターへご相談ください!
みなさまが理想の家を建てらえるよう、精一杯サポート致します!
スタッフ一同、心よりお待ちしております♩