お客様インタビュー第2回目は、ハウジングこまちカウンターのサービスがスタートした直後の2018年1月に相談に訪れたというS様のお宅。
「当時はサービスを立ち上げたばかりで、今のように相談のフローが確立していなかったのですが、S様はその時に相談にいらした第1号のお客様なんです」と、ハウジングこまちカウンターの大堀絵美さんは話します。
この記事の内容をざっくりと説明すると…
・S様夫婦が家づくりで感じた不安
・ハウジングこまちカウンターを利用して得られた安心
・予算内で実現した理想の住まい
その後、S様邸は2019年7月に新潟市西区に完成。
約60坪ほどの日当たりのいい角地に立つ住まいには、たっぷりと光が差し込みます。
2月の祝日に、ご主人と奥様、そして5歳の娘さんと生後2カ月の息子さんの4人で暮らすS様邸に伺い、インタビューをさせて頂きました。
(インタビュアー/Daily Lives Niigata 鈴木亮平)
ハウジングこまちカウンターを利用した理由
――家を建てようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
ご主人:この近くに僕の実家があるんですが、以前は実家で二世帯で暮らしていたんです。でもそろそろ自分たちの家を持ちたいと思うようになって。
ローンのことを考えると、35歳くらいまでに建てられるといいなと思っていて、ちょうど自分がその年齢に近づいていたんです。
――家づくり計画をするにあたり、どういうことから始めましたか?
ご主人:自分は何か買い物をするときなどは、しっかり下調べをする性格なんです。「ハウジングこまち」などの住宅情報誌を買って、どんな住宅会社があるのかを調べていました。
――ハウジングこまちカウンターをどのように知って、訪問したのですか?
ご主人:僕は音楽イベントを企画する仕事をしているんですが、その関係でハウジングこまちカウンターを運営する会社の、別な部署の編集者の方とつながりがあったんです。
その方と家づくりの話をしていた時に「今度、『ハウジングこまちカウンター』という新しい相談サービスが始まるんですよ」と紹介を受けて知りました。
仕事柄、コンサートで北陸や長野などの県外に出掛けることが多く、前もって予約して訪問することが難しい時期でもあったので、ちょうど時間が取れそうな日の午後に電話して「今日夕方から大丈夫ですか?」と急なお願いをしました(笑)。
大堀さん:電話を受けた時、私は仕事で外に出ていたんですが、早めに戻って慌てて準備をしました(笑)。2年ちょっと前のことですね。
最初のお客様だったので、相談のフローは今とは違う部分がありますが、「家づくりで何を重視したいか?」ということを箇条書きで挙げてもらいましたね。
奥様:私は美容師の仕事をしていて、その時は仕事中だったんですが、夫からLINEで「家づくりで何を重視したいか教えて!」って連絡がきたのを覚えています。たしか「おしゃれな家がいい」って返信したと思います。
ハウジングこまちカウンターを利用するメリット
――相談時にはどんな話をしたんですか?
ご主人:自分たちでも住宅会社を調べていて、いいなと思う住宅会社さんがいくつか絞られていたんです。でも、直接その会社を見ているわけではないので、やはり詳しいことは分かりません。そこで、気になっている会社がどんな特徴なのかを、普段から住宅情報誌の制作を通して見ている大堀さんに解説を頂けたのが良かったですね。
その後は、いくつかの住宅会社さんと会うのに大堀さんにアポを入れて頂きました。
――その後は大堀さんとはどのように進めていったんですか?
ご主人:最初のうちは住宅会社さんへのアポ入れを大堀さんにお願いしていました。ただ、仕事の都合で打ち合わせを急遽キャンセルしなければならないこともあり、途中からは直接住宅会社さんと連絡を取って、大堀さんに進捗状況の報告をしていました。そうして少しずつ卒業をしていった感じです(笑)。
大堀:お客様によってはご紹介後も頻繁に相談を頂くこともありますし、S様のようにご自身で進められる場合もあります。お客様のやりやすい方法で進めて頂いています。
奥様:あと、最終的にユースフルハウスさんに決めてから、他社さんにお断りを入れるのを大堀さんが代わりにしてくださったのもありがたかったです。すごく言いにくかったので…。
ハウジングこまちカウンターを利用し、信頼できるビルダーと出会う
――ユースフルハウスさんを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
ご主人:こちらの予算に対して柔軟に対応をして頂けたことですね。実はどの会社も最初にイメージしていたよりもまあまあ高かったんです。でもユースフルハウスの担当の村山郷史さんからは、その不安を拭い去ってくれるような印象を受けました。それは、分かりやすく「足し算」や「引き算」の提案をしてくれたからだと思います。
ちょうど村山さんの弟さんも家づくりを進めていて、「弟はここの仕様をこういうふうに変えたんですが、いい感じでしたよ」など、具体的なアドバイスも頂き参考になりましたね。
やりたいことは足し算していって、抑えられそうな部分は引き算の提案をしてもらったんです。
――どのような要望を伝えて家づくりを進めていったんですか?
奥様:LDKがあって、子ども部屋が2つあって、寝室があって…。あと主人の趣味室も希望しましたね。大きいアンプを入れる場所が必要でしたので(笑)。
2階にあるご主人の趣味室。
あとは物干しスペースも欲しいとお伝えしました。それに対して村山さんがいろいろな間取りを出してくれたんです。私も自分で手描きの図面を描いて、見比べながら決めていきました。
2階にある2畳の物干しスペース。
物干しスペースの隣にある寝室は7.5畳+2畳のWIC付き。
ご主人:南側の庭を眺められるような家にしたかったので、L字型になりましたね。
奥様:予算も最初にお伝えしていたので、プランを提案して頂く時に「33坪だといくら」「31坪だといくら」というふうに金額も出してもらえました。
あと、子どもの遊ぶ場所を仕切りたかったので小上がりスペースを設けてもらいましたね。
ご主人:逆に床を下げようかという話も出ていたんですけど、収納も取れるという理由で小上がりになったんです。腰を掛けるのにも便利で、インナーの縁側みたいな感じですね。
娘にとってここはステージで、よくYOU TUBEで動画を流しながらダンスをしています。
あと、家に帰って来た時に必ずリビングを通るような間取りにしてもらいました。うちの実家もそうなんですが、昔の家って玄関に入ると目の前の階段を上がって直接自分の部屋に行けるじゃないですか。子どもが成長してから、そういうふうにしてほしくないなと思って。
奥のネイビーの引き戸の奥が玄関。右の白い引き戸を開けると階段がある。
奥様:反抗期になっても「ただいま」「おかえり」は言い合えるように、家に帰って来た時にキッチンからリビングが見えるようにしてほしいとお伝えしました。
収納を重視した、物をたっぷりしまえる住まいを実現
――住んでみて快適さはいかがですか?
ご主人:1階にはエアコンを2台付けてもらったんですが、冬は1台だけで十分暖かいですね。秋は日差しが入ると暖まるのでエアコンは使ってなかったです。
奥様:2台目はいらなかったですね(笑)。あとは、キッチンからリビングやダイニング全体を見渡せるのがいいですね。ごはんを作りながら子どもが遊んでいるのも見えますし。
それから、収納を重視しました。私の親も「ダイニングの収納が広くていいね」とそこをすごくほめてくれます(笑)。
その横は私のスペースで、デスクを造り付けてもらいました。
あとは、ダイニングから庭を眺められるように窓を設けているんですが、ブラインドを半分くらい閉じていても明るいですね。芝生も張ったので、今年の夏は庭にプールを出そうと思っています。
約4畳のキッチンは造作のカップボード付き。
――家で気に入っている場所はどこですか?
奥様:私は小上がりですね。寝転がったりもできますし。
ご主人:僕は風呂です。趣味室と風呂が僕のリラックス空間なので(笑)。風呂は少し広くしたいと思って1.25坪タイプにしてもらいました。いつも1時間くらい浸かっています。
あと気に入っているのがリビングの調光できる間接照明です。
僕が仕事の帰りが遅い時は、間接照明だけ点けておいてもらっています。
――最後に改めてハウジングこまちカウンターを利用して良かったことを教えて頂けますか?
ご主人:家を建てようと考え始める時、周りに住宅に詳しい人がいなければ、ほとんどの人が知識ゼロのところからスタートすることになると思うんです。その、とっかかりのところで、専門の方に情報を整理して教えてもらえたのがありがたかったですね。
理想は叶えたいけど、予算も考えなければならない。そんな悩みを親身に聞いてもらい、フラットな意見を頂けたのも良かったです。あと、ノウハウを提供するサービスって途中から有料になるものも多いですが、ハウジングこまちカウンターはずっと無料で相談にのってくれるのがいいところですね。
玄関横には帰宅後にすぐに手洗いできる洗面台が設けられている。
自身で調べることをいとわないご主人でしたが、たくさんの情報を得ることができても、それを整理して受け取ることは難しかったそうです。
だからこそ、ハウジングこまちカウンターで専門性の高いスタッフから受けたアドバイスは、その後の家づくりを進める上で非常に参考になったといいます。
リサーチ力に自信があっても、あふれ返る情報をどのように受け取ったらいいのか…?
そんなことでお悩みの人も、一度ハウジングこまちカウンターを訪れるとモヤモヤしていたものが解消されていくかもしれませんよ。