2018年にスタートしたハウジングこまちカウンターでは、これまで数多くのお客様の家づくりをサポートし、それぞれのご家族に合った住宅会社の紹介を行ってきました。
ハウジングこまちカウンターのサービスを利用して家を建てられたお客様も増えてきましたので、実際に家づくりを成功させた先輩家族にインタビュー取材をさせて頂くことにしました。
どんな理由で新築を希望し、どんなことで悩み、ハウジングこまちカウンターのサービスを受けながらどのようにして理想の家を完成させたのか?
これから家を建てる方はぜひご覧いただき参考になさってください。
この記事の内容をざっくりと説明すると…
・家づくりを考え始めた家族が直面した課題
・ハウジングこまちカウンターを利用して得られたメリット
・実現した快適な住まいと暮らし
今回訪れたのは、2019年9月に加茂市で新築住宅を完成させたM様の家。
ご主人の実家の敷地内に立つM様邸は、古い住宅と畑が入り混じるのどかな環境に囲まれています。
30代のご夫婦と2歳のお子様の3人家族で、もうじき2人目のお子様が誕生予定とのこと。
現在産休中の奥様にお話を伺いました。
(インタビュアー/Daily Lives Niigata 鈴木亮平)
ハウジングこまちカウンターを利用した理由
――家を建てようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
M様:以前は三条市内の木造アパートに住んでいたのですが、壁が薄く、隣の部屋の声が聞こえるようなアパートだったんです。2年前に子どもが生まれると、子どもの泣き声でお隣さんに迷惑を掛けていないか気になるようになって。
大声で泣く時などは、誤解されて通報されたりしないかな…?という心配もありました。
それで家を建てたいと考えるようになって、住宅展示場に足を運んだりもしていたんです。でも具体的に何から考えていいのかが全く分からなくて。
――それでハウジングこまちカウンターを訪問したのですね。
M様:はい。毎月アパートに届くフリーペーパー「燕三条365」に載っていたハウジングこまちカウンターの広告を見て、相談の申し込みをしました。
2018年の11月でしたね。ハウジングこまちカウンター三条店で、スタッフの廣瀬さんに対応して頂きました。
はじめに受付シートを記入して、それから家づくりの流れなどを一通り教えてもらいました。
――分からないことが多くて不安だったと思いますが、どんな相談をしたんですか?
M様:知らないことが多過ぎて、逆に質問が思い浮かばないくらいでした(笑)。
ただ、消費税が10%になる前に家を建てたいと思っていて、主人の実家の敷地内に家を建てることも決まっていたので、どのようにして家づくりを進めていけばいいのかを教えてもらいたかったんです。
ハウジングこまちカウンターを利用するメリット
――相談時に家づくりの流れと、おすすめの住宅会社の紹介も受けられたのですね。
M様:はい。私たちはあまりデザインなどのこだわりはなかったんですが、主人が「家を建てるなら高気密高断熱住宅がいい」と考えていましたので、その希望を廣瀬さんにお伝えしていました。
廣瀬さん:ハウジングこまちカウンターでは、独自のシステムを使用しお客様の希望に合った住宅会社をご紹介しています。ご希望はもちろんですが、予算やエリアなども含めて総合的に診断できるようになっているんですよ。M様にはマッチングした企業をいくつかご紹介して見学していただいたんですが、中でも性能に定評のある星野工務店さんを最終的に選ばれました。
星野工務店さんは「FPの家」に加盟していて、高気密高断熱住宅の実績が数多くある工務店です。
M様:自分たちではどの住宅会社が合っているのかを自力で調べて辿り着くのは難しいと思っていたので、この診断はすごく参考になりました。予約も廣瀬さんが間に入ってくださったのでスムーズで。見学先の住所や、当日担当してくれる方のお名前などもLINEを使ってわかりやすく教えてくれましたし、日程の変更なんかも廣瀬さんに連絡すればあとは全部お任せできたのでありがたかったです。
ハウジングこまちカウンターは、紹介後もサポートしてくれる
――星野工務店さんを訪問して、どんな印象でしたか?
M様:独自のウレタン断熱パネルを使った「FPの家」の性能の良さや強みについてご説明を受けました。私たちもせっかく家を建てるなら性能のいい家に住みたいと考えていましたし、性能を上げることで後々の光熱費を抑えられるのもいいなと思ったんです。
星野工務店さんの他にも2社、話を聞きに行ったんですが、どちらも積極的に対応をしてくれる感じではなくて。逆に星野工務店さんは、積極的に次のステップに向けてグイグイ引っ張ってくれる感じで。その進め方も私たちに合っていました。
――2018年の11月にハウジングこまちカウンターを訪問し、翌年の9月に入居されていますので、とてもスムーズに進められたのですね。初回面談以降も、廣瀬さんに相談をしていましたか?
M様:その後はLINEや電話でやり取りをしていたんですが、上がってきた平面図を送って相談をしたりしていました。図面を見るとドアが本当に少ない家で、玄関とLDKの間の仕切りもなくて、「この間取りで寒くないのかな?」と不安だったんです。
他の住宅会社で建てた知人が、「吹き抜けのある開放的な家を建てたら、冬は寒いし光熱費も高くて…」と言っていたのもあって。
廣瀬さん:性能の高い家では全館冷暖房は一般的になっていますし、「『FPの家』で実績も多い工務店さんなので安心して大丈夫ですよ」とお伝えしました。でも、それだけでM様のご不安が解消されるものではないことも分かっていました。
そこで、M様が間取りについて気にされていることを私から星野工務店さんに伝えて、ご不安が解消するような対応を相談しました。星野社長より、施主OBさんのお宅をご見学されるのはどうかという提案をいただいたので、M様にお伝えしました。
M様:廣瀬さんからその話を聞いて段取りも依頼していたんですが、たまたま知人で星野工務店さんで建てた方がいることを思い出して。実際に12月の寒い時期にその知人の施主OBさんの家に訪問したんですが、そのお宅が本当に暖かくてびっくりしました。そのご家族がなんの不便もなく、快適に暮らしている話もじっくりと聞くことができました。
この訪問のおかげで開放的な間取りであることの不安がなくなり、星野工務店さんに正式に依頼しようと決めたんです。
希望した高気密高断熱住宅で、快適な暮らしを実現
――直接伝えにくいことも廣瀬さんに間に入ってもらうことでスムーズに解決できたんですね。家が完成して4カ月程が経ちますが、住み心地はいかがですか?
M様:アパートの頃は冬とても寒くて、夜ファンヒーターをつけながら、厚い布団を掛けて寝ていたんですが、今は毛布一枚で寝られるようになりました。冬の間はエアコンを点けっ放しにしているので、朝も暖かくて起きやすいですね。
エアコンで家の中が乾燥しやすくなるので、寝室とリビングには洗濯物を干してちょうどいい湿度を保つようにしています。
洗濯物も乾きやすくて、夜干せば翌朝乾いていますし、朝干せばその夜には乾いていますね。
あと、アパートの時は窓の結露がひどかったんですが、今は断熱性能が高い樹脂サッシが使われているので、結露することもありません。
それから、キッチンが広くなったので料理が苦じゃなくなりました。以前よりも料理をする時間が長くなったように思います。
――オープンキッチンなので、空間が広く感じられますね。
M様:子どもと一緒に料理をしたいと思って、反対側に立っても作業ができるようなキッチンにしたんです。
あとは、キッチンから空間全体を見渡せるようなレイアウトにして頂きました。子どもが和室で遊んでいても、料理をしながら見られるので安心できますね。
ダイニングの奥にはデスクを設けていますが、子どもが大きくなったら勉強用にしたいと思っています。それで、そこの壁紙は集中力が高まる水色を選びました。
この家に住んですごく生活が楽になりましたね。子どもも走り回れるようになりましたし、主人の希望していた書斎も叶えることができました。
――逆に、「こうすればよかった」ということはありますか?
M様:日当たりが良くて明る過ぎることですね。もうすぐ2人目が生まれますが、和室が明るすぎて昼寝ができないんじゃないかと思って(笑)。
和室の窓は遮光タイプのカーテンでも良かったかなと思っています。
――家が暗いことに悩んでいる人が多いですから、明る過ぎるというのは贅沢な悩みですね(笑)。最後に改めてハウジングこまちカウンターを利用して良かったことを教えて頂けますか?
M様:知識が何もない中で家づくりの流れの説明をして頂けたことや、どれくらいの借り入れができるかなど、全般的に教えて頂けたので、現実的に家づくりを進められたことですね。そして、自分たちだけでは判断できなかった建築会社選びをサポートして頂けたことも大きいです。
もしハウジングこまちカウンターに行っていなかったら、どうしていいか分からず、どこに頼んでいいのかも分からない状態が続いて、家が完成するのはもっと先になっていたんじゃないかと思います。
施主であるお客様と住宅会社の間の「第3者」という立場で家づくりをサポートするハウジングこまちカウンターは、住宅情報誌をつくる中で培った豊富なノウハウやネットワークを活用したサービスが特長です。
例えるならば、初めて行く土地への旅行を、地図をいくつも携えながら長い時間をかけ自力で歩いていくのか?ガイド付きの高速列車で行くのか?
そんな違いがあるのかもしれません。
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