家を建てる、と決めて、まず最初にやったこととして、インターネットでハウスメーカーや工務店、建築事務所など、いわゆる住宅会社の公式サイトで情報を得ようとする方は多くいらっしゃいます。
一方、カタログ・資料を取り寄せたという声もよく耳にします。はじめて家づくりをされる方(多くの方が当てはまるかと思いますが)にとって、カタログ・資料を見ることも非常に有益です。
今回の記事は、インターネット全盛のご時世にもかかわらず、住宅会社のカタログ・資料を取り寄せるメリットをご紹介。主に次のような悩みや不安、迷いをお持ちの方にとって、家づくりのヒントになれば幸いです。
住宅会社のカタログ・資料を取り寄せる前に、できればやっておきたいこと
かっこいい家にするか、カフェみたいなおうちがいいか。プロヴァンス風のオシャレな家もいいし、和モダンな平屋にも憧れる。大きさは、20坪、30坪、40坪、いやいや50坪はほしい…。
家を建てると決めたら、どんな家にしようか夢は膨らむばかり。気ままに住宅会社のカタログ・資料を請求するのもいいけど、その前にざっくりでもいいので建てたい家の条件を決めておくと、カタログや資料を読む時間がさらに有意義なものになります。
家を建てる条件とは、たとえば、次のような項目です。
●資金計画(家だけ?土地はどうする?)
●土地(すでにある?それとも買う?場所はどのエリアにする?土地の大きさは?)
●注文住宅か建売住宅か
●間取り(3LDK?4LDK?5LDK?)
●デザイン(かっこいい?かわいい?和風?洋風?)
●性能(重視するのは耐震性?高断熱・高気密?省エネ?それとも全部?)
上記は一例です。ご自身で、ほかにもすでにイメージしているものがあれば、それも加えましょう。事前にできるだけイメージを固めておくと、住宅会社選びもスムーズです。
住宅会社のカタログ・資料請求するメリット
家づくりのカタログや資料を請求するメリットはいろいろあります。ここでは、主に3点に絞ってご紹介させていただきます。
メリット① さまざまな住宅会社を比較・検討できる
地震に強い家。夏涼しくて、冬暖かい家。デザイン住宅。木にこだわった家。ローコスト住宅。ハウスメーカーや工務店、建築事務所など、住宅会社によって強みや特徴はさまざま。同じような特徴を持っていてもコンセプトやアプローチ方法が異なるケースもあります。
カタログや資料を通して、複数の気になる住宅会社を比較・検討でき、気になる住宅会社のことを理解するのに役立ちます。ハウジングこまちからカタログ請求される数は、1家族あたり6.1社です。
メリット② 各住宅会社の細かい情報をしっかりチェックできる
取り寄せできる冊数は、住宅会社によって異なりますが、どの会社も、自社の特徴が分かりやすくまとまっているものばかり。気になる会社が、どんな家づくりを得意にしているのかがさっと把握できます。建築事例もあり、家づくりのイメージしやすいです。
メリット③ 会社によっては、ネットにはない情報が手に入ることも。
家づくりに対する考え方や思いを実際にあったエピソードを交えながら紹介したり、家づくりの流れをマンガ形式で読みやすく、分かりやすくしたり。
会社によっては、公式サイトには載っていない情報も取り寄せできる資料で知ることができます。気になる住宅会社のことを、もっと知ることができるかもしれません。
住宅会社のカタログ・資料請求するデメリット
家づくりのカタログや資料を請求するデメリットはあるのでしょうか。一部の方にとってはデメリットと感じてしまうだろうことをピックアップしてみました。デメリットも踏まえたうえで、どう行動するのか。考えていくと、納得感も変わってきます。
デメリット① その場で瞬時にみることができない
家づくりに関する情報がたくさん載っている住宅会社のカタログや資料ですが、その場で瞬時にみることができません。なかには、公式サイト内に電子カタログを設けている住宅会社もありますが、その数は一部のみではないでしょうか。
デメリット② たくさんもらいすぎると、迷ってしまうことがある
冒頭でも触れましたが、建てたい家を少しでもイメージできていないと、いろいろな住宅会社のカタログや資料を取り寄せても、いくつかに絞り込みにくいこともあります。数十社も取り寄せた結果、迷い出してしまい、なかなか先に進むことができず、途中で面倒になってしまうケースも。
もちろん途中で変更することも出てくると思いますが、効率よく進めるためにも、ざっくりとでかまいませんので家づくりの方向性を決めておきましょう。
デメリット③ セールスの電話がかかってくることも。【対策あり】
カタログや資料を請求すると、セールスの電話がかかってくると不安に思っている方は少なくないでしょう。住宅会社から連絡がかかってくることがあるかもしれませんが、送付先の確認など、セールスの電話だけとは限りません。
また、セールスの電話を受けたくない場合は、事前に対策しておくのがベターです。カタログ・資料の取り寄せの際に、セールスの電話は避けてほしい旨も伝えるといいでしょう。
もらえる内容が分かる!ハウジングこまち経由で、カタログ・資料請求するメリット
カタログ・資料請求のメリット・デメリットに触れたところで、続いては、ハウジングこまち経由でのカタログ・資料請求の利点を見ていきましょう。
おすすめの理由① どんな資料を取り寄せできるのかが分かる!
ハウスメーカーや工務店、建築事務所など、住宅会社によって、取り寄せできるカタログ・資料は異なります。中には、カタログや資料を設けてない代わりに自社のホームページの情報を充実されている住宅会社も。
ハウジングこまちでは、どの住宅会社で、どんな資料を取り寄せることができるのかを公開しています(一部除く)。
■ハウスメーカー・工務店一例(社名をクリックすると、ハウジングこまち公式サイトの各社ページにアクセスできます)
Yoshikawa architecture 有限会社 吉川建築
大きな森/(株) 永井工業 住宅事業部
クレバリーホーム新潟 (株) 又助組
アイフルホーム東新潟店
おすすめの理由② 複数の住宅会社のカタログ・資料を一括で取り寄せできる!
カタログ・資料請求したい住宅会社が複数ある場合、ハウジングこまち経由なら一括で請求できます。カタログ・資料を取り寄せるのに何度も送付先を記載する手間がなく、効率よく申し込むことができます。
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